高額ビジネスマッチングサービスはペイするのか?

1人分の給料で毎月10件くらいのリードが取れれば・・・、自社営業マンとは異なるチャンネルでホットなリードが得られるなら・・・、営業スタッフが足りないから・・・。様々な理由で「ビジネスマッチング」サービスを使う会社が増えていて、「ビジネスマッチング」業界は比較的にぎやかと言えるでしょう。

しかし、「まともなリードが得られなかった」、「アポの質が悪い」、ミーティングに行ってみると「とにかく会ってくれと言われたから10分だけ」と言われたり・・・と、ビジネスマッチングとはほど遠い状況になっている側面もあるようです。

一般的なSaaS商材は買い手市場で、少ない買い手に対して多くの売り手がいる状態が続いています。しかも、業界トップブランドのSaaSを多くの企業が使うので、2番手以下が生き残るのは難しいのがインターネット業界の特徴になっています。そうならないように、という思いで自社商材の売れ行きを加速させるであろう「ビジネスマッチング」に期待を寄せるのです。

試しに見積りをもらって見ると、年間500万円以上するのが当たり前で、「高い」と思いながらも、それだけ「高い」のだからよほど良いサービスなのだろうと考えてしまうのが人間です。また、依頼する側の法人も、規模が大きかったりして、年間500万円がどうなろうとさほど問題にならないということもあるようです。

そう考えると、高額な「ビジネスマッチング」サービスがペイしないのは当たり前で、自社で取れないアポが数件でも取れれば良い、と考える責任者が発注を決めるのかもしれません。

たとえば、A社とB社を引き合わせて、何かしらの化学反応を期待するのであれば、それはZOOMで情報交換をするのではなく、リアルな面談を重ねることが重要でしょう。そういった観点から考えると、オンラインではなく、「懇親会」のようなイベントが重要度を増してくるのかもしれません。

そうした場面でマッチングが発生するきっかけになるのであれば、高額サービスも「それなりに反応あがあった」と考えることができるでしょう。